【地下文書】麻原彰晃「日出づる国、災い近し」06「深層心理予言学と運命学」

深層心理予言学と運命学


深層心理を土台として未来を分析する


この95年の暗い世界の流れに対して、明るい話は何一つないのだろうか。オウム真理教の信徒の皆さんにとって明るい話がいくつかあるということができる。

 

それはまず第一に、初めにも少し述べたが、深層心理を土台として個人の未来および国家の未来、および個人の来世というものを完璧に分析し、それに対する対処法まで出すことができる「深層心理予言学」なるものが、あと一ヶ月もしないうちに皆さんの前に登場するということである。

 

これによって皆さんの遮断しなければならないもの、また実践しなければならないもの、そして未来はどうなる、それに対してはどのように対処したらいいかのすべてが明らかになるはずである。

まずは布施と持戒を実践せよ


この研究は実は、これから未来において起きる現象をいかに被害少なく食い止めるか、あるいはそれを逆転させるかという意味における研究として、わたしが始めようとしている研究なのである。

 

相手の力は限りなく大きい。しかし、その大きな力であろうと、あるいは小さな力であろうと、魂を不幸にする、あるいは悪趣へ至らせる者に対しては、断固徹底的に対決する必要があるのである。

 

信徒の場合、その実践がまず布施であり、持戒であることは間違いない。そしてその内容を詞に表したものが「打ち勝て悪魔に」である。この「打ち勝て悪魔に」を聴くと、わたしも布施の実践さの重要さというものを認識せずにはおられない。「打ち勝て悪魔に」。一緒に聴きましょう。「打ち勝て悪魔に」

運命学のAI化による占い


この他明るい話としては、すべての運命学、これは「大宇宙真理占星学」を含めて、「奇門遁甲」、「六壬」、「紫微斗数」あるいは「人相」、「手相」、「算命占星学」、「四柱推命」等、すべての運命学を完全なるデータベース化して、つまり完全にコンピューターによって占えるような状態にして、それによって信徒のいろいろな問題等についても、ま、これはもちろん相対の真理に当たるわけだが、解決するシステムというものが、遅くとも一ヶ月の終わりには完成するはずである。これらの運命学はまやかしもたくさんある。しかし、まやかしでないものもたくさんある。今その選択をするための準備の段階に入っている。

 

オウム真理教では、麻原尊師自ら古今東西のあらゆる運命学を徹底的に研究し、さらに尊師の神秘力・最新の科学力を用いて、前代未聞の精密・確実な運命学を完成させる

 

この運命学は個人の未来を完璧に示すことができる。それはこの一生の間だけではなく、死後、そして転生までも明らかにしてしまうのだ。

 

未来を知り、それに備えるという賢明な生き方のためには、この運命学による予言は必要不可欠なものであるといえよう。



■出典

・麻原彰晃「日出る国、災い近し」