【新型コロナの真相】デルタ株に対するワクチン予防効果はゼロ

デルタ株に対するワクチン予防効果はゼロ

厚生労働省の大嘘


8月5日:日本でも鹿児島でブレークスルー感染


8月5日、7月25日に鹿児島で発生したクラスタで感染確認された21人全員がインド由来のデルタ株感染だったと明らかになった。このうち3人は、ワクチン2回接種後に一定期間経過して感染が確認される「ブレークスルー感染」だった。

 

ただし、接種後の感染が確認されたのは職員2人、入院患者1人で、いずれも軽症または無症状で、重症化にはいたっていない。

 

ブレークスルー感染について同院は、抗体値低下を要因の一つに挙げた。同院では医療従事者向け接種を3月7日から開始。接種3カ月後の抗体検査を実施した結果、669人の抗体値の平均が2カ月で半減したと7月末に公表している。

 

■参考文献

https://373news.com/_news/?storyid=141444

8月2日:米国で「ブレークスルー感染(感染予防ゼロ)」


アメリカのマサチューセッツ州で発生したクラスター469人のうち、346人 (74%) はワクチン接種を完了していたにもかかわらず新型コロナを発症していた、という事例が報告された。このクラスタのうち9割はデルタ型だった。

 

ワクチン接種済みの感染者からは、未接種の人と同レベルのウイルス量が確認されたという。

 

さらに、ワクチンを接種した状態で自身が感染すると、他人にうつしたりする可能性があると警告している。こうしたことからワクチンパスポートを所有していてもデルタ株に感染すると、ワクチンパスポートの存在意義がなくなってしまう。つまり、ワクチンパスポートのような強制的な手段をとることは正当化されない

7月26日:英国で感染予防性ゼロ


英国公衆衛生局の最新のテクニカルブリーフィング(7月9日発行のNo.18、7月23日発行のNo.19)のデータによると、50歳以上の感染症に対するワクチンの効果は、デルタ株が急増した6月21日から7月19日までの1ヶ月間でほぼゼロであることがわかった。

 

このデータはブリーフィング19の数字(7月19日まで)からブリーフィング18の表5の数字(6月21日まで)を引き、その間のデータを出している。

 

ブリーフィングNo.18では、6月21日までの期間に、少なくとも1回のワクチン接種を受けた50歳以上の人々におけるデルタ型の「症例」が9,885件、ワクチン未接種の50歳以上の人々における「症例」が1,267件だった。

 

ブリーフィングNo.19では、7月19日までの同じ数字を、ワクチン接種者では18,873件、未接種者では2,337件としている。前者と後者を差し引くと、6月21日から7月19日までの1ヶ月間の、前者を後者から差し引くと、ワクチン接種者の「症例」は8,988件、ワクチン未接種者は1,070件となる。

 

つまり、この期間、50歳以上のデルタ株の「症例」の89.4%(8,988(ワクチン接種者の感染者)/10,058(感染者全体)は、少なくとも1回のワクチン接種を受けた人であったということになる。

 

PHEの29週目のサーベイランスレポートによると、この時点で50歳以上の人の91%が少なくとも1回のワクチン接種を受けていた。7月18日の時点で、英国の50歳以上の20,331,977人がワクチン接種を受け、2,016,818人がワクチン接種を受けていなかった。これにより、ワクチン接種時の感染率は0.044%、非ワクチン接種時の感染率は0.053%になります。

 

ワクチンの効果は、ワクチンを接種した人の症例の割合を、母集団におけるワクチン接種者の割合で割り、100%から差し引くことで算出できる。したがって、したがって、0.044 / 0.053は16.7%のワクチン有効性を与える。

 

PHEは以前、NEJM誌に、デルタ株に対するワクチンの有効性について、アストラゼネカ社では67%、ファイザー社では88%とする研究結果を発表していた。

 

しかし、これは有病率が非常に低かった4月と5月のデータを使ったものである。今回のデータは、デルタ型の最近の英国の急増期のものであり、ワクチンの効果が実際に試される時期である。

 

また、イスラエルで急増した最近のデータと比較すると、感染予防へのワクチンの効果はないことを示している。しかし、重症化や死に対するワクチンの効果は、かなりあることがわかった。

 

こうした結果、ワクチンには感染を防ぐ効果はほとんどないので、他人を守るために若者や子供にワクチンを接種することや、ワクチンパスポートのような強制的な手段をとることは正当化されない

 

ワクチンを接種することのリスクとベネフィットを、各人が自由に判断することができる。