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【世界のシリアルキラー】ミハイル・ポプコフ「「狼男」で知られる78人の女性を殺害したロシア最大の殺人鬼」

ミハイル・ポプコフ / Mikhail Popkov

「狼男」で知られる78人の女性を殺害したロシア最大の殺人鬼


概要


生年月日 1964年3月7日
愛称 狼男、アンガルスクの狂人
活動国 ロシア
確定犠牲者 78
推定犠牲者 81

ミハイル・ヴィクトロヴィッチ・ポプコフ(1964年3月7日生まれ)はロシアの連続殺人鬼。

 

1992年から2010年にかけてシベリアのアンガルスク、イルクーツク、ウラジオストクで78人の女性に性的暴行を加えて殺害。その犯罪の残忍さ「狼男」「アンガルスクの狂人」の愛称で知られている。

 

ロシアで最も大量に連続殺人を犯したポプコフは、2015年に22件の殺人事件で有罪判決を受け、3年後には59件の追加殺人を自白した。

 

2018年12月10日、ポプコフは59件の追加殺人のうち56件で有罪判決を受けた。3件の殺人については、警察は証拠を見つけることができなかった。ポプコフは2度目の終身刑を受けた。

 

死刑を求める声があったが、ロシアでは死刑が認められていないため、これは認められなかった。

略歴


ミハイル・ポプコフは1964年3月7日にアンガルスクで生まれた。彼の生い立ちや私生活については、エレナ・ポプコワと結婚しており、エカテリーナという娘がいること以外はほとんど知られていない。

 

彼はイルクーツク地方で警察官として働いていたが、逮捕されるまでにアンガルスク石油化学会社の警備員や民間企業でも働いていたという。

 

ポプコフの犯行の動機は、妻が不倫をしたという疑惑から生じたという。被害者は、警察官の男性1人を除いて、16歳から40歳までの女性ばかりだった。女性の被害者は、売春婦やアルコール好きの若い女性で、ポプコフが「不道徳だ」と考えた人だった。

 

1992年から2010年にかけて、アンガルスク、イルクーツク、ウラジオストクの各地で、警察官の制服に身を包んだポプコフは、タダ乗りを約束して被害者を誘い出し、性的暴行を加えたという。

 

ナイフや斧、バット、ドライバーなどの道具で女性を殺害し、遺体を切り刻んだため、ロシアのメディアでは「狼男」と「アンガルスクの狂人」と呼ばれた。

 

ロシアの警察は1990年代半ばに同様の方法で殺害された女性が発見されたため、同一の加害者として捜索していた。大規模な調査や生存者からの証言にもかかわらず、ポプコフは20年間警察から逃れていた。

 

しかし、捜査官はあるパターンを発見した。警察が使用していたオフロード車のラダ4×4のタイヤ跡が多数の犯罪現場で発見された。

 

2012年にイルクーツクの現職警官と元警官3,500人のDNA鑑定が行われ、同年にポプコフの逮捕につながった。2015年1月、彼は22人の殺人と2つの殺人未遂の罪で終身刑を言い渡された。

 

2年後、ポプコフは59人の殺人を自白したが、これはロシアの連続殺人犯アンドレイ・チカチーロやアレクサンダー・ピチューシキンを上回る被害者数であった。

 

2018年12月10日、シベリアのイルクーツク地方裁判所での裁判の後、彼は56人の追加殺人の有罪判決を受けた。他の3人の殺人容疑者は証拠が不足しているため確認できなかった。彼には2度目の終身刑が言い渡された。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Mikhail_Popkov、2020年6月15日アクセス