【世界のシリアルキラー】ヘンリー・リー・ルーカス「全米17州で300人以上を殺害したと自供」

ヘンリー・リー・ルーカス / Henry Lee Lucas

全米17州で300人以上を殺害したと自供


概要


生年月日 1936年8月23日
死没月日 2001年3月12日
活動国 アメリカ
確定犠牲者 11
活動期間 1960-1983

ヘンリー・リー・ルーカス(1936年8月23日-2001年3月12日)はアメリカの連続殺人犯。

 

1960年から1983年までの間に11人を殺害した罪で有罪判決を受け、またデブラ・ジャクソン殺害の罪で死刑判決を受けた。1998年には終身刑に減刑された。

 

ルーカスは服役中にテキサスレンジャーや他の法執行機関に100人以上の殺人を告白したことで一躍有名になった。2001年にうっ血性心不全で死亡した。

 

後にダラス・タイムズ・ヘラルド紙の調査により、ルーカスの殺人告白の多くがデマだとわかった。ルーカス自身もデマだと自白を撤回した。

 

ルーカスの事件をきっかけに、警察の技術が再評価され、虚偽の自白に対する意識が高まった。捜査官は虚偽の「自白」の取り調べで提供される豪華なステーキディナー、ミルクセーキ、テレビの特典など些細な特権が原因だとしている。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Lee_Lucas、2020年6月15日アクセス