【新型コロナの真相】COVID-19薬剤開発「COVID-19の処方箋医薬品を開発するための調査プロセス」

COVID-19薬剤開発 / COVID-19 drug development

COVID-19の処方箋医薬品を開発するための調査プロセス


概要


COVID-19薬剤開発とは、コロナウイルス疾患2019(COVID-19)の重症度を緩和することを目的として、処方箋医薬品を開発するための研究プロセスである。

 

2020年11月までに、数百の製薬会社、バイオテクノロジー企業、大学の研究グループ、および保健機関が、前臨床研究または臨床研究の様々な段階で、COVID-19疾患のための500以上の潜在的な治療薬を開発している。

 

現在、世界保健機関(WHO)、欧州医薬品庁(EMA)、米国食品医薬品局(FDA)、中国政府と製薬会社が学術・産業界の研究者が連携し、ワクチン、抗ウイルス薬、感染後治療薬の開発を加速させている。

 

WHOの国際臨床試験登録プラットフォームでは、COVID-19感染症の感染後治療薬を開発するための臨床試験が536件記録されており、他の感染症を治療するための確立された抗ウイルス化合物が臨床研究中に再利用されていることが多数確認されている。

 

WHOは3月、10カ国でWHOの認証試験である「SOLIDARITY試験」を開始し、COVID-19に感染した数千人を登録し、有効性が最も期待できる既存の4つの抗ウイルス化合物の治療効果を評価している。

 

2020年4月には、COVID-19ワクチンおよび治療薬候補の登録臨床試験の進捗状況を追跡するために、ダイナミックでシステマティックなレビューが設置された。

 

医薬品開発は多段階のプロセスであり、通常、新規化合物の安全性と有効性を保証するために5年以上を必要とする。しかし、EMAやFDAのようないくつかの国の規制機関は、臨床試験を迅速化するための手順を承認している。

 

11月までに、数十種類の感染後治療薬候補がヒトでの試験の最終段階であるフェーズIII~IV相臨床試験に入り、13種類のワクチン候補がヒトでの安全性・用量・有効性評価の第2~3段階であるフェーズII、IIIに入っている。

クロロキンとヒドロキシクロロキンについて


有効性なしとの結論


クロロキンは抗マラリア薬であり、いくつかの自己免疫疾患に対しても使用される。米国ではクロロキンよりもヒドロキシクロロキンの方が一般的に流通している。

 

いくつかの国では当初、COVID-19で入院した人の治療にクロロキンまたはヒドロキシクロロキンを使用していた(2020年3月現在)。

 

しかし、ヒドロキシクロロキンは臨床試験で正式に承認されておらず、国際的なSOLIDARITY試験やUKリカバリー試験で重度のCOVID-19病の入院患者に対して効果がないことが判明したため、COVID-19感染症の治療薬としての使用は取り下げられた。

 

米国では、この実験的治療法は当初、入院しているが臨床試験で治療を受けられない人への緊急時のみの使用が許可されていた。しかし、この薬がCOVID-19に対して有効であると「もはや信じるに足る合理的なものではない」、またはその利点が「既知および潜在的なリスク」を上回るとの理由で、6月にFDAによってこの緊急使用許可が取り消された

 

2020年11月、米国国立衛生研究所(NIH)の成人コロナウイルス疾患2019(COVID-19)の治療に対するヒドロキシクロロキンの安全性と有効性を評価する臨床試験では、本剤は入院患者に臨床上の有益性をもたらさないとの結論が正式に出された。

2021年8月7日:ファウチ博士、感染初期の経口薬治療を推奨


感染初期に7日ほど経口投与することでウイルス感染を防げる


2021年8月4日、ロイターへのインタビューに対して、米国の感染症のトップエキスパートであるアンソニー・ファウチ博士は、感染初期段階の患者の病気を治療するための経口コロナ薬を望んでいると述べた。具体的なプロトコルは感染初期に7日から10日、1日1錠薬を飲むことでウイルスの肺への到達を防ぐというものである。これはヒドロキシクロロキンやイベルメクチンのプロトコルと同じである。(続きを読む

2021年7月1日:メフロキンはHCQより高い抗ウイルス効果


東京理科大学(理科大)は2021年7月1日、抗マラリア薬「メフロキン」が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の細胞への侵入を阻害し、「ヒドロキシクロロキン」よりも高い抗ウイルス効果を示すことを突き止めたと発表した。

 

ウイルスの複製を阻害し異なる作用機序を持つネルフィナビルと併用することで、相乗的な抗ウイルス効果が期待される。

さらに、実験で得られた抗ウイルス活性と、臨床での肺組織薬物濃度をもとに作成した数理モデルからは、メフロキン投与によりウイルス排除は6.1日短縮でき得ることが予測された。

 

クロロキンとその派生薬剤であるヒドロキシクロロキンは、感染細胞において抗SARS-CoV-2活性を示すことから、COVID-19治療薬として流行初期から期待が寄せられてきた。

 

しかし、複数の国で実施された多くのランダム化比較試験からは、クロロキンおよびヒドロキシクロロキンがCOVID-19に対して十分な効果を示すかどうかのコンセンサスがまだ得られていないことから、アメリカ食品医薬品局(FDA)は2020年6月、ヒドロキシクロロキンをCOVID-19治療に用いることを認めた緊急使用許可を取り消している。

 

■参考文献

https://news.mynavi.jp/article/20210702-1914196/

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmicb.2021.651403/full

https://www.tus.ac.jp/today/archive/20210630_8167.html

2021年1月2日:現場から有効性ありの反発の声


ゼフ・ゼレンコ医師の証言


2020年3月、ゼレンコ博士のチームは、パンデミックの初期に抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキン(HCQ)と硫酸亜鉛とアジスロマイシンの組み合わせで、ニューヨーク州モンロー郡の村の患者を治療し始めた医師として知られている。

 

突き詰めると真実は1つで、今起きていることはとてもシンプルである。ヒドロキシクロロキンと亜鉛の組み合わせはとても重要だという。この組み合わせは非常によく効き、村では入院する確率は84%減少し、死亡率の減少は原則的に90%だった。

 

ゼレンコ医師はヒドロキシクロロキンと亜鉛による治療で病気が治るところを撮影して、ドナルド・トランプに直接送信した。すると、トランプは「ヒドロキシクロロキンはゲームチェンジャーになるかもしれない」と言及した。実際ゲームチェンジャーになった。

 

しかし、ヒドロキシクロロキンの使用を非難し、恐怖をあおる勢力が出てきた。緊急使用許可を得たいレムデシビルとワクチン開発を押し通したい勢力だった。ヒドロキシクロロキンは彼らにとって、何兆ドルもの予算を得るための妨げになっていたのである。

単純にファウチ博士や彼の後ろにいるような人々のせいで多くの人が死亡したという。パンデミックはもうCOVID-19のせいではない。パンデミックは国民の信頼に背いている特定の人々の嘘によって作り出されているという。

リチャード・ウルソ医師の証言


アメリカンズ・フロントライン・ドクターズのメンバーで、医師のリチャード・ウルソは、新唐人への取材に対して臨床試験の結果、ヒドロキシクロロキンがCOVID-19の治療に効果があるとわかったが、発表してもメディアは黙殺していると明かした。

 

リチャード・ウルソはFacebook上で、ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシンには抗炎症効果があるため病原体に対する効果があると考えており、SARSや中MARSヒトコロナウイルス229Eにも治療効果があると明かした。

 

さらに、ハイテク業界が虚偽の情報やデータを流す一方でヒドロキシクロロキンがCOVID-19に効果があることを隠匿したことを厳しく断罪したほか、この背後にあるワクチン開発の政治的目的についても言及している。

 

この記者会見はFacebook、Twitter、YouTubeから偽情報、危険という理由で削除された。 

 

ウルソは2020年3月にアメリカで感染者が急増したときに「感染者に関わるな、沈黙を守り、いかなる防護用品も使ってはならず、いかなる患者の処置もしてはならない」と通達されたとも話している。

 

また、コロナワクチンについて、ワクチンを摂取したら死亡しやすくなると指摘している。なぜ、風邪ワクチンは存在せず、コロナウイルスやRSウイルス、ライノウイルスのワクチンもないのかといえば、人間はワクチンを接種すると死亡率が高まる、つまりすべての抗体が有用ではなく、中には悪いものもあり、現在これらのワクチンは実際にはウイルスに感染する潜在性を高めてしまうと話している。(新唐人インタビュー

シモン・ゴールド医師の証言


アメリカンズ・フロントライン・ドクターズのメンバーで、医師のシモン・ゴールドは、新唐人への取材に対して臨床試験の結果、ヒドロキシクロロキンがCOVID-19の治療に効果があるとわかり発表したが、驚いたことに予告もなく解雇された。

 

シモン・ゴールドは、新型コロナウイルスがアメリカに入ってくる前から事前に調べていたので、それに効く薬がヒドロキシクロロキンであることはわかってた。クロロキンがよく効くだろうことが15年前から分かっていたからである。

 

15年前クロロキンがSARSコロナウイルス1に効いたことが、2005年にウイルス学会で公表された。SARSコロナウイルス1と2は新型コロナウイルスの78%が同一だったので効く可能性は高かった。世界中の研究者がクロロキンやヒドロキシクロロキンの効果を研究し効くだろうとの結論に至っていたのです。

 

事実2月の時点で中国は国が定めた治療ガイドラインで新型コロナウイルスには第一にクロロキンを使用すべきだと公表していた

 

彼女が当然ヒドロキシクロロキンと亜鉛を処方したところ、患者は半日で症状が改善され、3日でほぼ全快した。

 

ところが突然、ヒドロキシクロロキンに対するネガティブ・キャンペーンが起きた。「それはよくない」「毒だ」「インチキ薬だ」と。医長は私に再び同じことをしたら、解雇だと言った。マラリア、リウマチ関節炎などには処方し続けることができるが、新型コロナウイルスだけは駄目だという。

 

こんな偽情報はいつか消えていくだろうと彼女は思ったが、偽情報の奥深さにショックを受けた。これは「トランプ嫌い」よりもっと根深い問題であることは明らかであるという。民主党と共和党の対立も超えて、違った何かが進行しているのです。その別のものとは経済的利益であり、左翼の運動と同じ方向を目指す世界的な動きである。(新唐人インタビュー

閻麗夢博士の証言


香港から米国に亡命した閻麗夢博士は中国高官はCOVID−19発症の予防としてヒドロキシクロロキンを服用していると明らかにした。

 

ドナルド・トランプや彼女自身もヒドロキシクロロキンを毎日服用している。感染したブラジルのボルソナーロ大統領もヒドロクロロキンを服用していたと伝えている。

 

中国共産党の高官は誰も感染していない。軍の関係者や一部の医療関係者もこの薬を服用しているから感染報告がない。ヒドロキシクロロキンを服用しているかどうかは尿検査すればすぐわかるはずだ。

 

中国政府からワクチンの入手を期待しないほうがいい。中国政府は、これまでは一回も歴史の中であらゆるワクチン開発に成功したことはない。そして、私たち中国人なら、十分なお金があれば輸入ワクチンを優先に選ぶ。

 

解毒剤を開発するにはさらに困難である。したがって、現時点で上記との組み合わせで予防(ウイルス感染)の方が有効性がある。ヒドロキシクロロキンは非常によく効く。現時点では治療や予防に一番有効かもしれない。しかし、万能薬ではない点に注意したい。魔法のような薬は存在しない。

 

中国当局がこれらの情報を公開しない理由について、「これはワクチン開発と関係する。ワクチン開発には、膨大な利益集団が関わっているからだ」と指摘している。ヒドロキシクロロキンはWHOから最も安全な薬の一つに挙げられており、20年間推奨されており、子供でも服用できるものだが、人類史上初めてヒドロキシクロロキンの使用が禁止されたという。

 

新型コロナウイルスが予防薬や罹患初期段階でヒドロキシクロロキンが有効だと認められれば、新薬やワクチンの開発を行う多くの専門家や研究開発機関が、これ以上の研究費を得ることはできないからではないかと考えている。

 

ビル・ゲイツがワクチン開発に対する膨大な資金提供を表明したように、「ワクチンができる」と声をあげれば、そこへ大量の資金が提供される。名誉も上がる、昇格もできる

 

しかし、既存のヒドロキシクロロキンが有効であるとわかると、ワクチン開発の資金はヒドロキシクロロキンの大量生産費に流れてしまう。さらに、ヒドロキシクロロキンの市場価格はさらに低下してしまう。 

 

現在、医学の権威ある機関は第一線で奮闘する医師からヒドロキシクロロキンの治療効果を如実に反映するデータの収集を停止しようとしている。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/COVID-19_drug_development、2021年1月2日アクセス

https://youtu.be/EKu5ErNUMEw、2021年1月2日アクセス

https://www.ntdtv.jp/2021/01/46784/、2021年1月4日アクセス

https://youtu.be/LuInqOJkvb4、2021年1月5日アクセス

https://youtu.be/L3Z_rOkkY0g、2021年1月5日アクセス