【経歴・Wiki】キャリー・マディ「ワクチンを利用した人類支配と進化計画を暴露」

キャリー・マディ / Carrie Madej

ワクチンを利用した人類支配と進化計画を暴露


概要


キャリー・マディ(マジェ)博士はアメリカの医者。ドミニカ共和国在住。ジョージア州フォレストパークの内科医。カンザスシティ医科大学で医学学位を取得し、20年以上、臨床医として勤務。

 

20代のころにワクチンに魅了されて以来、現在にいたるまでワクチンを研究してきたワクチンのエキスパート

 

徹底的な研究により、組換えDNAや組換えRNAなどの新しい技術がCOVID-19ワクチンに取り入れられていることを発見し、2020年6月にいち早く警告を発する

 

その警告で彼女が明らかにしたことは非常に憂慮すべきことで、SNSなどを通じて拡散され、話題になった。 

 

キャリー・マディ博士は、警告ビデオでビッグテックとビッグファーマが協力して、今後のワクチンにナノテクノロジーを使った新しいテクノロジーを導入するプロセスを明らかにしている。

 

そして、ビッグファーマやビッグテックの最終的な目的は、人間を人工知能とグローバルな制御ネットワークに接続させて管理し、奴隷にすることだという。

 

また、この新しいテクノロジーにより人間のDNAが変化し、ホモ・サピエンスの歴史を終了させ「トランス・ヒューマニズム」に進化すると予測している。

 

マディは自分自身をオステオパシー医であると話し、「神の子供であり、イエス・キリストを信じる者」であると述べている。Qアノン信者としても有名で、ビル・ゲイツこそが世界的なパンデミックの首謀者であると信じている。

 

以下はビル・ゲイツと医科学界のお金の関連性を示した彼女の説明図である。マディは、YouTubeから追い出され、Twitterからも追い出されているが、ほかのソーシャルメディア全体で数万人のフォロワーを抱えている。

また、マディはビル・ゲイツを中心とした権力を手にした連中がしている脳の電磁波攻撃に対策として、心臓(ハート)の愛の電磁波攻撃が有効であると主張している。

 

「私たちが私たちのハートの中でキリストの光、聖霊に触れるならば、そして私たちが誰であり、誰であったかを思い出すなら、もし私たちがこの小さな火花を吹きお越し、世界中の兄弟姉妹を助けるならば、すべてが一瞬で善に変わり、変化が起きると信じています。」

重要ポイント

  • ビッグファーマとビッグテックは共謀して人類を支配しようとしている
  • COVID-19ワクチンはワクチン利用した支配計画のひとつである
  • 新しいテクノロジーで人類はトランス・ヒューマニズムになる

略歴


キリスト教原理主義とトランピズムの融合


マディは医学の専門家としての地位を確立しているが、Qアノン陰謀論と反ワクチン科学の交差上で活動しており、また、キリスト教原理主義とトランピズムが混在した思想を抱いている。

 

マディは10代のころに、破傷風ワクチンに疑問を持ち、ワクチンの研究を始めたという。カンザスシティ医科学大学でオステオパシー医学の博士号を取得した後、ジョージア州で開業する。

 

米国では、オステオパスはオステオパシー医科大学を卒業した医師のことで、一般的な医学カリキュラムに加え、病気を治療するための身体操作を重視した教育を行っている。

 

卒業生は、医学部卒業生と同じレジデント・プログラムへの入学資格を得ることができ、さまざまな専門分野のトレーニングを受けることができる。

 

しかし、一般的にオステオパシーの大学に入学した学生は、医学生よりも成績が悪く、医学部に入れなかったためにそこに入ってしまうといわれる。

 

最近まで、この立派な医師は、科学的な精査のの下にひっそりと存在していた。しかし、COVID-19に関する彼女の見解についての一連のビデオや投稿の後、彼女は一躍脚光を浴びるようになった

 

マディは、2020年6月にYouTube上に遺伝子を変えるとされるワクチンについて警鐘を鳴らし始めた。誤解を招く恐れがあるとしてYouTubeは彼女の動画を削除し、アカウントをブロックしたが、"Human 2.0 Warning - Doctor Issues Wake Up Call to the World "と題された彼女の動画は今でも簡単に検索して見ることができる。

 

彼女のワクチン告発動画は世界中に広がり、彼女の言葉を信じた薬剤師が500万回分のモデルナワクチンを破壊しようとする事件も起きた。

 

白衣を着て、首に十字架をつけたマジェは、柔らかい青い背景を前に、トーキングヘッドのように登場する。20分にわたり、彼女は特にモデルナ社のワクチンに焦点を当て、メッセンジャーリボ核酸(mRNA)を使用してヒトに免疫反応を起こさせる方法を説明している。

FDAが承認したmRNAワクチンの真実


COVID-19ワクチンはFDAによって承認された最初のmRNAワクチンである。 

 

ほとんどの人は、インフルエンザワクチンのように、弱体化または不活化された細菌を体内に注射することに慣れてしまっている。しかし、mRNAワクチンの働きは異なる。

 

コロナウイルスのmRNAの一部が含まれており、体内に入ると細胞を刺激して、ウイルスの特徴的な(ただし無害な)部分であるスパイクタンパク質を生成する。そして、免疫系はこのタンパク質から防御することを学び、それによって実際のコロナウイルスの感染から保護できる抗体を作成するというプロセスである。

 

マディは、mRNAワクチンのプロセスがレシピエントのDNAを変化させ「特許法」の対象となる遺伝子組み換え生物してしまうと主張している。

 

さらに、彼女は、ワクチンはナノテクノロジーを使用していると主張している。これは、非常に小さなツールを簡単に説明する言葉だが、多くの場合、マイクロチップと関連付けられている。

 

彼女によれば、これらのマイクロチップは、私たちの体内で起こっているすべてのことを把握するだけでなく、おそらく私たちの思考や感情を遠隔操作するために使用できるという。 

陰謀論の有名人たちとの交流


マディはYouTubeからブロックされて以降は、2000人以上のチャンネル登録者を抱えるBitChuteをホームグラウンドにしている。パーラー時代には2,800人のフォロワーを抱えていた。

 

彼女は弁護士でトランプの陰謀家であるリン・ウッド、デイリー・コーラー、ブライトバート、ランド・ポール、そしてボンジーノ・レポートをフォローしている。

 

また、Twitterで、彼女は自身が医療専門家であることを強調するため、アカウント名は@DrMadejで、プロフィール写真では首に聴診器を付けたものになっている。7万人のフォロワーにワクチン接種に抵抗するように勧めている。

 

また、マジェは急進的な反ワクチン主義者のシェリー・テンペニーTwitterと相互フォローしており、パンデミックの背景にはビル・ゲイツがいて、パンデミックは気候変動問題と関連しているという。 

 

マディは、「陰謀論の王」と呼ばれるアレックス・ジョーンズと対談もしており、ジョーンズはインタビューの冒頭で彼女の勇気に敬意を表した。また、反ワクチン主義者のロビン・オープンショーのポッドキャストに出演している。

 

ほかに、健康に関する誤った情報の『スーパー・スプレッダー』と呼ばれているキリスト教の伝道師ブラッドリー・ディーンのFacebookライブに参加し、「コロナウイルスワクチンがHIVの原因にもなる」と視聴者に伝え、Facebookのルールに違反したことがある。

 

 

 

彼女は現在ドミニカ共和国に住んでいる。その理由としてアメリカでは彼女のような内部告発者は安全ではないからだと言う。また、もともとはオステオパシー医だが、今はもう開業しておらず、おもにワクチン、ナノテクノロジー、人権に関する教育に時間を割いているという。

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