代替医療「生物学的根拠が乏しいいかがわしい医療行為」

代替医療 /Alternative medicine

生物学的根拠が乏しいいかがわしい医療行為


概要


代替医療とは、治癒効果を目的としているものの、生物学的な根拠が乏しく、未検証、検証不可能、または効果が疑わしい診療行為

 

「伝統的」といわれている治療法であっても、科学的な説明や根拠がないままだと、本来の治療法の外部とみなされ「代替療法」と見なされる

 

 

よく使われる蔑称は、ニューエイジやプソイドで、これらの言葉は、ヤブ医者やいんちき療法とは大差ない。

 

代替医療は科学的医学とは異なる。科学的医学とは、科学的手法を用い、責任ある倫理的な臨床試験により、妥当な治療法を検証し、効果または無影響のエビデンスを得るものである。

 

一方、代替療法の研究は、しばしば適切な研究プロトコル(プラセボ対照試験、盲検実験、事前確率の計算など)に従わず、無効な結果をもたらすことがある。

 

代替医療の中には、人体の仕組みに関する科学と矛盾する理論に基づいているものもあれば、超自然的なものや迷信的なものに頼ってその効果を説明するものもある。また、効果的と思われる治療法でも、副作用が強すぎるものもある。

 

 

代替療法の効果の多くは、それが有効であると信じること(プラセボ効果)や、自然免疫から生じている

 

 

 

代替医療が頼られる事が多いのが、がんやHIV感染症など自然免疫による治癒が期待できない病気である。しかし、患者が代替療法に頼ると、予後が著しく悪くなることが複数の研究によって示されている。

 

代替療法の中には、逆に自然免疫よりも有害なもの(例えばアミグダリンによる青酸中毒や過酸化水素の意図的な摂取など)や有効な治療を積極的に妨害するものもある。

 

科学的医療がうまくいかないと代替療法に頼る傾向があり、うまくいくこともあるが、これは代替医療を受ける時点が病状は最悪の状態であり、その後、自然に改善するのだが、患者が治癒したのは代替医療のおかげであると信じるからである。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Alternative_medicine、2022年7月7日アクセス