【文化】メルボルン・アンダーグラウンド「世界のステンシル都市」

メルボルン・アンダーグラウンド / Melbourne underground scene

世界のステンシル都市


※1:メルボルン、ホイザー・レーンのストリート・アート
※1:メルボルン、ホイザー・レーンのストリート・アート

概要


メルボルン・アンダーグラウンドは、オーストラリアで2番目に大きな都市でビクトリア州の州都を中心にしたアンダーグラウンドシーン。特にストリート・アートと連結したサブカルチャーにおいて、国際的に最も盛んな地域として知られている。

 

1970年代から1980年代にかけてメルボルンの若者たちの多くが、ニューヨークのグラフィティにを受け、その後、メルボルンの郊外の鉄道や路面電車に沿ってストリート・アートが増えはじめた。

 

メルボルンはグラフィティの歴史において、ステンシル・アートが早くから受け入れられた都市として重要であり、「世界のステンシル都市」と呼ばれている。ステンシル・アートの導入はまた、一般庶民へのストリート・アートの概念の認識を高めた。