クラウス・シュワブ「グレートリセットを謀る世界経済フォーラム創設者」

クラウス・シュワブ / Klaus Schwab

グレートリセットを謀る世界経済フォーラム創設者


概要


クラウス・マーティン・シュワブ(1938年3月30日生まれ)はドイツのエンジニア、経済学者、極左の無神論者、ディープ・ステートのメンバー。

 

1971年に後のグローバリストのための世界経済フォーラムを設立、現在は同フォーラムの会長を務めている。また、ファシスト的なグレートリセットの暗躍者

 

シュワブは、チューリッヒ出身の母と、ラベンスブルクのエッシャー・ヴィス&シー社の経営者だったログヴィル出身の父の間にラベンスブルクで生まれた。

 

一家はゲシュタポに監視され、ゲシュタポは1944年、公の場でスイス訛りを使ったとして母親を尋問したことがある。その後、一家はスイスに送還された。スイス人の祖父母とスイス人の兄弟が3人いるが、彼はドイツ国籍である。

 

 

親はナチスの武器商人


なおWikipediaのシュワブ家の記載はここまで、クラウス・シュワブの両親が誰であるか、何をしていかまで記述されていない

 

シュワブの父親の名前はオイゲンで、ドイツ第三帝国時代(1933-1945)に造船や産業機械、タービン建設などに力を入れていたエッシャー・ウィス・レーベンスブルク社の常務取締役であり、ナチスの武器商人だった。第二次世界大戦期に船舶、航空機、潜水艦関連の部品をナチスドイツに販売した。

 

こうして、エッシャー・ウィス・レーベンスブルク社は、シュワブの父親が指揮を取っている時期に「国家社会主義モデル会社」という称号を与えられている。同社は第二次世界大戦中にナチの奴隷労働者を利用していたが、この情報は消去されている。

 

独立系ジャーナリストのジョニー・ヴェドモア氏によると、「エッシャー・ウィス社は、ナチスの戦争に不可欠な機械や、ナチスの核開発計画のための重水製造のために、奴隷労働者を使っていただろう」という。

南アフリカ共和国で核兵器を製造


数年後、同じ会社で若き日のクラウス・シュワブが取締役を務め、人種差別の激しいアパルトヘイト政権時代の南アフリカに、核保有国になるために必要な兵器設備を提供することを決定した。

 

エッシャー・ワイス社は、クラウス・シュワブが取締役を務めていた1966年にスルザー社と合併し、アパルトヘイト政権下の最も暗い時代に、南アフリカの核兵器開発計画で重要な重要な役割を担った。

 

クラウス・シュワブは、南アフリカ政権が6つの核兵器を製造し、7つ目の核兵器を部分的に組み立てるのを支援する企業文化を築いた立役者であった。1967年までに、南アフリカはプルトニウム生産計画の一環として原子炉を建設していた。

パンデミックとグレートリセット


2014年、シュワブは「グレート・リセット」、つまり地球上のすべての人間に電子IDを付与し、健康記録、銀行口座、すべてのオンライン活動にリンクさせる「社会契約」を呼びかけた。

 

人工知能を駆使した常時監視によって、グローバルエリートは個人の「社会的信用」を常に監視・管理し、日常生活のあらゆる局面を支配する力を持つようになる世界にするという。これは、中華人民共和国ですでに起こっていることである。

 

そして、2019年中国共産党が放ったコロナウイルスをグレートリセットに利用する。シュワブはこのように話している。

 

「パンデミックは、私たちの世界を、再構築し、リセットするための小さな窓口です。より良い結果を得るためには、教育から社会契約、労働条件に至るまで、社会と経済のあらゆる側面を見直すために、世界が共同して迅速に行動しなければならない。米国から中国に至るまですべての国が参加し、石油・ガスからハイテクに至るまですべての産業を変革しなければならない。つまり、資本主義の「グレートリセット」が必要なのだ」。

 

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