【異端科学】グンター・フォン・ハーゲンス「プラスティネーション技術の発明者」

グンター・フォン・ハーゲンス / Gunther von Hagens

プラスティネーション技術の発明者


概要


生年月日 1945年1月10日(ナチス・ドイツ時代生まれ)
国籍 ドイツ
職業 解剖学者

グンター・フォン・ハーゲンス(1945年1月10日生まれ)はドイツの解剖学者。「プラスティネーション」と呼ばれる人体標本の保存技術を発明した人物と知られている。

 

ハーゲンスは自身や同僚の標本作品を展示するため世界中で数多くの「人体の不思議展(Body Worlds)」を企画し、ときにはライブデモンストレーションも行い、その教育的価値を広めるために世界中を旅している

 

展示に使われた人体標本の調達先に関して賛否両論があるが、ハーゲンスは献体の提供者に対して生前にインフォームド・コンセントがなされていることを主張しており、そのことを示す広範な文書が公開している。

 

2011年に、パーキンソン病で自身の死期が近いことを公表し、死後、自身の体をプラスティネーション標本にして、さまざまな場所で永久展示することを希望している。


■参考文献

https://en.wikipedia.org/wiki/Gunther_von_Hagens、2021年4月4日アクセス