リュック・モンタニエ(1932年8月18日生まれ)はフランスのウイルス学者。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見により、フランソワーズ・バレ・シヌッシ、ハラルド・ズル・ハウゼンと共同で2008年にノーベル医学・生理学賞を受賞。
パリのパスツール研究所の研究員、中国の上海交通大学の世人教授などを歴任。
モンタニエは、予防接種、ホメオパシー、COVID-19パンデミックにまつわる議論の余地のある、検証されていない主張を推進してきた。たとえば、フランス政府のワクチンプログラムに対する彼の批判は、科学界で広く反発を招いた。