2021年8月3日「中国、デルタ株で武漢以来最悪に」

中国、デルタ株で武漢以来最悪に

世界で買い貯め第二波の懸念


2021年8月2日、武漢市民はスーパーマーケットで大量の商品を購入しました。
2021年8月2日、武漢市民はスーパーマーケットで大量の商品を購入しました。

中国でもデルタ株の影響でコロナウイルスの患者が急増し、首都の北京を超えm国内の5つの省に広がっている。国営メディアによれば、最近のデルタ株の急増は、2019年12月に武漢で発生した国内の流行以来最悪の事態であると報道している。

 

今回のデルタ株の急増は、7月20日に南京空港で発生した小規模なクラスタと関連しているという。その直後、同空港からのすべてのフライトが8月11日まで停止されたと地元メディアが報じている。

 

南京市では、現在、大量の検査と新たな規制が行われている。部分的にロックダウンが実施され、住民の移動を規制するための検問所が設置され、一部の公共交通機関は閉鎖している。

 

BBCの報道によれば、南京市の保健当局者は、これらのデルタ株のクラスタはすべて、7月10日に同市に到着したロシアからのフライトで働いていた清掃員に関連していると報じている。

 

また、新華社の報道によると、この清掃員はコロナウイルス衛生プロトコルに従わなかったという。それ以来、デルタ株は、安徽省、広東省、湖南省、四川省など、中国の多くの都市や省に広がっている

 

また、CNNの報道によると、湖南省の張家界国立公園で行われた人気ライブショーに関連した第2のクラスタが発生している可能性についても懸念が高まっている。大連市で陽性反応を示した3人は、このライブに参加するため国立公園に行く前に、南京空港を訪れ感染したと見られている。

 

このライブでは3000人以上の観客が参加しており、全員が近くに座っていた。北京で最近報告されたいくつかの症例は、このライブに関連したものであるという。

 

水曜日には、江蘇省の党幹部が集まり、最近の感染者の急増について話し合い、中国共産党は、ウェブサイトで発表した声明の中で、今回の感染症が「深刻」であることを認めた。

 

今回の急増で懸念されているのがワクチン問題である。デルタ株に対する中国製のワクチンの有効性は疑問視されている。最近、東南アジアの国々がデルタ株に襲われているが、中国ワクチンを今後使用しないことを発表している。

 

そして、そもそも、中国人のどれぐらいの人が、ファイザーやモデルナなど重症化に有効性のあるワクチンを接種しているのか不明である。

買い貯め第二波


武漢で再燃、オフライン教育停止で市民パニックになり買いだめ発生

日本でもそろそろまた買い貯めが始まりそうな予感。今のうちに買っておきましょう。食糧問題よりも買いためしようと、みんなスーパーに殺到して、すれちがいでも感染する可能性があるデルタ株に感染してしまいます。この暑い夏の昼の2〜3時くらいなら、比較的スカスカです。

 

ラムダ変異株について知っておくべきこと

科学者たちはラムダ変異株が最も危険とみなしている

ラムダ変異株なワクチン耐性がある

結局、コロナ対策は「感染するな」に行き着くだろうな。まだまだ、人のいないど田舎に引っ越す動きは始まる。今、帰ったものの慣れずまた都会に帰ってこようとしている人が多いのではないだろうか。私は、この病気は都会生活をとるものにとっては、生涯、良いことはないと思っている。

 

妊婦がワクチンを接種せず感染すると重症化する

ワクチンは妊婦に率先して行うべきである。しかし、ワクチンの副反応が妊婦に与える可能性はまだ十分に研究されていない。以前の株よりも重症化しやすいデルタに感染して入院する妊婦が増えているので、母親と赤ちゃんの両方にCOVID-19からの保護がリスクを上回るため、すべての妊婦にワクチン接種を受けることをお勧めします。

 

インドのケララ州で感染急増の謎

インドの人口のわずか3%のケララ州はインドの新規感染者の半分以上を占めている。しかし、これはケララ州がほかのインドの地域に比べて検査数が多いだけだという。そのため、致死率はほかの地域の3分の1だという。

 

イスラエル、英国と同じモデルを採用したにも関わらず重症者数増加

<原因>

・イスラエルとイギリスは使用しているワクチンが異なる

・2回接種の間隔が異なる

・イギリスのほうが接種時期が遅い(そのため抗体があまり減少していない)