【超限戦】スティーブン・バノン/郭文貴「ソーシャルメディアのパワー」


■スティーブン・バノン

この間、閻麗夢博士がTuckerの番組に出たあとに起きたソーシャルメディアによる一斉ブロックは、閻博士だけのものではないでしょう。これから私たちにも起きることだと思います。これが、ソーシャルメディアの力です。都合が悪いものは「フェイクニュース」に仕立てあげブロックする。

 

すでにアメリカ政府に、ソーシャルメディアの影響ついて強く話しています。でも、アメリカ人はまだソーシャルメディアに理解しきれていないと思います。中国共産党はアメリカに対して、テクノロジーや経済などを通して影響力を与えてますが、しかし、一番大事なのはソーシャルメディアです。

 

郭文貴、あなたは、TwitterやYouTubeでブロックされた。ソーシャルメディアは中国共産党と協力しているのですか? ソーシャルメディアはあなたを封殺しようとしているように思えます。だから、あなたは自分だけのプラットフォームを作りました(笑)

 

ソーシャルメディアの脅威について詳細まで説明しただけると助かります。こいつらは中国共産党の手下と同じようなものだ。

 

■郭文貴

3年前、ワシントンのプレスカンファレンスで私は「アメリカはソーシャルメディアに注意しないとならない」と言った。

 

ソーシャルメディアは世界で2番目、3番目に強い力ではない。現在も未来もナンバーワンの力だと思います。世界最大のパワー。たとえば、中国共産党は過去15年間、重要な社部会議で議論され、将来的には中国共産党は5つの武器を基盤にすることになります。

 

  • 1つ目の武器はソーシャルメディア
  • 2番目の武器は経済
  • 3番目はアメリカドル
  • 4番目は生物・化学兵器
  • 5番目はプロパガンダ(政治宣伝)

 

今、アメリカを見渡すと1番の武器はTwitter、Facebook、Googleなど。それらはすべてソーシャルメディアです。ザッカーバーグやTwitterは中国のスパイにコントロールされている

 

アメリカは1番の武器のソーシャルメディアにおいて中国共産党にすべて支配されている。2番目の経済、ウォール街も完全に中国共産党に支配されている。

 

3番目のアメリカドルは中国共産党が倒そうとしているが、いまだ中国の支配下に入っていない。5番目のハリウッドのプロパガンダは中国共産党によって完全にコントロールされている。4番目の生物兵器と化学兵器は、今世界中で使用されている。

 

ですからいま、私たちが知っておきたいのは、5つの武器の中で4つすべてが中国共産党からではなくアメリカが提供、もしくは国内のものである。今、中国共産党を見て、世界をハックするために可能な限りのことをする、世界を攻撃するためにこの5つの武器を使っている。

 

今こそすべての理由の根本的に考慮されなければなりません。ウォールストーリート、シリコンバレー、ハリウッド、ワシントン、中国共産党について話すとき根本原因がどこにあり、どこにあるのかを尋ねる必要があります。

 

たとえば閻先生の事件。Tuckerの番組を見て「狂っているだ」のと非難が起きる。彼女は真実を知ってもらおうとしているだけです。彼女が嘘をついていると言われていても、それは事実ではありません。証拠を見せてくれ、しかし、アメリカのナンバーワンパワーの憲法修正第一条の結果として誰もが表現の自由を認めている

 

しかし、FacebookやTwitter、そしてGoogleはいくつかの点で彼女をハック、ブロックして表現の自由を奪っている。

 

私は驚いたがそれが起こるとわかっていた。ソーシャルメディア、米国のTwitter、Google、YouTube、Facebook、彼らはあなたに真実を知られたくない、その背後に他に黒い理由があります。もう一つの理由は、利益主導でしょう。

 

これが今、アメリカが災害に向かっている理由です。アメリカを見て

 

「どの暴動に、誰が資金を提供しているのか」

「ソーシャルメディアを煽っているのは誰だ」

 

裏で起こったことをすべて見てください。Facebook、Twitter、YouTubeを見てください。シリコンバレーとその背後にある力。だから今シリコンバレーの大物とリーダーたちは中国で主席に会い、共産党の接待を受け、彼らはやりたい放題です。

 

3年前、私はアメリカでTwitterやFacebookやYouTubeを使って配信を行うとすぐにアカウントを凍結された。1週間で3万〜4万人からフォローされ5万人ほどフォロワーがいたがすぐに凍結された。Facebookは開設してたった20時間だ。

 

3年後の今、閻麗夢博士のまわりで起きている事と全く同じ事が自身に起きていた。これは、だれが背景でコントロールしているのですか?