2020年2月日記

2020年2月29日(土)


ジャック・アタリの新刊『食の歴史』が届く。興味深いトピックの1つははカニバリズムに関すること。

 

人類初期においてはどの地域においてもカニバリズムは行われていたという。その後、共食いの忌避が始まるが、この共食いの忌避の遺伝子は21世紀における「ヴィーガン」に受け継がれており、食の未来はヴィーガンやサプリメントや粉末食品のようなものが中心になるという。

 

また、会食も減り個食が中心となり、人類にとって今後の食の注意は「糖分」に向けられるという。

 

そして、人間のあらゆる活動のなかで、「食べること」ほど温室効果ガスを排出するものはないという。温室効果ガスの約18%は畜産が関係している(半分は牛の飼育である)。

 

食における温室効果ガスの発生原因は、40%が消化器官内発酵(牛のゲップ)であり、45%が輸送、10%が飼育舎、5%が食肉処理である。

 

食事を減らし、輸送を減らして地産解消を優先し、肉食を減らし、季節の果物や野菜を心がければ、温室効果ガスの排出削減に著しい効果をもたらすという。

 

いまのところ、牛のゲップ以外で食事と温室効果ガスの関係に注意する人は少ない。小泉環境大臣にぜひ一読してほしいし、本屋にたくさん並んでいる糖質制限ダイエット本や栄養学の本なんかよりもよっぽどためになる。肉食に対する戒律は実は、イスラム教でもユダヤ教でも仏教でも、ずっと前からあった。

 

【目次抜粋】

はじめに

第一章さまよい歩きながら暮らす

第二章 自然を食らうために自然を手なずける

第三章 ヨーロッパの食文化の誕生と栄光(一世紀から一七世紀中ごろまで)

第四章 フランスの食の栄光と飢饉(一七世紀中ごろから一八世紀まで)

第五章 超高級ホテルの美食術と加工食品(一九世紀)

第六章 食産業を支える栄養学(二〇世紀)

第七章 富裕層、貧困層、世界の飢餓(現在)

第八章 昆虫、ロボット、人間(三〇年後の世界)

第九章 監視された沈黙のなかでの個食

第十章 食べることは重要なのか

付属文書 食の科学的な基礎知識

謝辞

訳者あとがき

2020年2月28日(金)


相模原−横浜-大阪というコロナウイルスが発症前線地帯を往復して10日ぐらい経つが、今のところ、症状はない。

 

しかし、自分の半径5キロ以内(相模原、海老名、大和、座間など)に感染者出ているので、私が住んでいるところは戦場のど真ん中であるとわかっている。あくまでも、SNS上の噂だが、コロナウイルスで最初になくなったおばあさんは、半径500メートル内に住んでいたと言われる。もっと近い、100メートル内かもしれない。

 

新型コロナウイルスの特徴として、どこの国でも共通しているのは、若い人ほど軽症で、感染しても特に症状が出ないまま治癒し、一方で高齢者ほど重症化して致死率が高いこと。子どもほど感染しやすいインフルエンザとは真逆の事が起きている。

 

つまり、このウイルスは少子高齢化対策として有効ではないだろうか。もし、若者が軽症のまま感染して、動けるのに隔離しなければならなくなった場合は、介護施設で働かせるというのも良いだろう。「姥捨病」なんつって。ジョークですよ。

2020年2月27日(木)


コロナショックでは、中国共産党と対立する新宗教・法輪功系の『大紀元』『新唐人』といった媒体が頑張っていると思うが、大半の人は宗教メディアは信じるなという。そういわれると、マイノリティを大事にする私としては、法輪功寄りになってしまう。

 

今、オウム真理教の機関紙「ヴァジラヤーナ・サッチャ」を読んだり、麻原とたけしの対談を振り返ってみると、別段さほど変なことは言っていない気もする。日本史上最大の犯罪者だからといって、話すことすべてがおかしいわけではないと思う。

2020年2月26日(水)


2月頭からマスクが全く手に入らない。さらに、今はアルコール消毒類の品も消えはじめている。その一方で、今日のニュースではマスクや防護服、除菌シートなど緊急支援物資約40トンを積み込む全日本空輸の中国・上海行き臨時貨物便が出ているという。

 

また、香港の店先には日本産の除菌シートが並んでいる。また、台湾では政府がマスクの輸出禁止措置をとり、国内で生産されるマスクを政府がすべて買い上げている。現在は国民が買えるマスクの枚数を制限して、転売できないようにしており、転売には厳しい罰則を設けている。2月末までには1日1000万枚のマスクが生産できる体制が整うそうだ。

 

なぜこの国は、自国民に優先してまわさないといけない物資をおさえず、他国へまわしているのだろう。転売屋・物流対策に甘く日本は強烈な日用品の物価高が来週ぐらいからはじまるかもしれない。今週中に生鮮食品や郵便送付が難しいもの以外は揃えておいたほうがよいだろう。

 

今ならマスクとアルコールティッシュ以外なら、まだダイソーでも残っている。

 

買い占めと転売が横行すると、国民の怒りは転売屋へ向かい暴力事件に発展する可能性もある。転売している人たちが吊るし上げられる。悪質な転売屋たちは江戸時代の「打ちこわし」を勉強したほうがいい。 

2020年2月25日(火)


物流パニックが起きつつある。Amazonでは消毒アルコールは何倍にも値があげられている。楽天、メルカリも同じようだ。

 

さらに今日、ドラッグストアに行ったらマスクやアルコール関連だけでなく、トレイットペーパーまで全部なくなっていた。マスクと違い、「中国からの輸入が途絶えてトイレットペーパーが無くなる」という流言を転売屋を流し、それが拡散されて起きた事件だという。オイルショックと似ているが、現在のトイレットペーパーの国産率はほぼ100%で、古紙を再利用しているので途切れることはないという。

 

なお、私は2月頭に中国でトイレットパーパーの品不足の情報を聞いていたこともあり、なんとなく2月頭には備蓄はしておいた。この備蓄は、今起こっている流言とはなんの関係もなく、直感的に買ったものだが、国民感情もこんなものだろう。

 

今日がピークかしらないがじっとしているのに強烈な不安に襲われているのが数字でわかる。Apple Watchの心拍数検知は自分の無意識を知るのに役立つ。

2020年2月24日(月)


厚生労働省の記者会見。パニックにならないように控えめに外出や自粛をうながしている。先週、実家から帰宅してから、1ヶ月分の備蓄活動を行った。これは正解かもしれない。香港や中国本土の様子を参考にトイレットペーパーや米など非常具は全部トイレに貯めている。様子を見て酒も買ってくる。

 

新型肺炎の流行につけ込んだマスクやアルコール消毒品の悪質なネット転売が問題になっている。メルカリでマスクを高額転売していた人の中には、ごく普通の子どもを持つ主婦もかなり含まれていると言われている。本来の転売屋とは思えない理由として、その出品者の他に出品している商品を見ると中古の子ども服やオモチャだったりして、本来の転売屋とは思えないからだという。非常に切ない。

 

2月24日現在、近所のドラッグストアを見ているとマスクは2月頭からずっと品切れで一度も入荷しているのを見たことがない。アルコール消毒関連は一瞬入荷したのは見えるがすぐ消えていく感じになっている。

2020年2月23日(日)


新型コロナウイルスが日本でも本格的に蔓延してきた。原因はよくわからないが、特に北海道がひどく、次いで東京、神奈川がひどい。私はしばらくの間、電車での外出は控えます。つまり、東京に行くことはない。幸いなことにもともとひきこもり職のため日常的に出かけることもない。でも、経済自粛を行うと社会的問題が生じると思うので、これからもっとネット通販を積極的に行いたい。

 

実家に置き忘れた薬が見つかり送られてくる。偶然にも同時に知り合いから下痢止めやら市販されていないものが送られてくる。何か、政治活動、障害者、地下芸術、インサイダー、健常者には見えない(気づかない)1人だけの地下ネットワークが今後も広がる気がしてしょうがない。

2020年2月22日(土)


実家で紛失した薬が見つかったと連絡が入る。なぜか、押入れにあったという。うーん、自分がとった行動なのだが本当に記憶がなく、しかも、別にそのときは薬を飲んでなかったので薬の作用ではない。でも、ストロングゼロを2缶飲んだ。

 

最近自分の記憶が「忘れる」のではなく「ない」ことがあり(飛ぶというもが)気にかかる。父親の家系は認知症が多いので、遺伝的に将来、認知症を発症するかもしれないと考えておこう。認知症は果たして頭をよく使えば予防になるのか、世界的哲学者のカントでさえ70歳過ぎで痴呆になったというのだから、脳トレしようが痴呆防止にはならないのかもしれない。

2020年2月21日(金)


ニューヨーク・タイムズによると、ドイツの研究者が新型肺炎は症状の自覚がない段階でも感染するというエビデンスを発表。発症前にウイルスを広めている可能性があるということを指摘した。

 

中国から新型肺炎関連の映像で、マスクを付けずに外出すると逮捕される理由がわかってきた。これまでは、マスクというのは罹患者がウイルスを飛散させないための付けるもので、防毒マスクのように感染を防ぐためものではなかった。しかし、新型肺炎は症状の自覚がない段階で感染させるため全員マスクは必着だという。

 

マスクを付けずに外出可能になるのは、完全に街からウイルスが除去・隔離されてからだと考えると、いったいいつ終息するのだろうか。

 

もう一つ、ニューヨーク・タイムズから。石油やガスの生産は、以前考えられていたよりもはるかにメタンガスの放出量が多い可能性があるという新しい発表。メタンは、二酸化炭素の80倍以上の温室効果がある。放出元は化石燃料の生産に加えて、家畜、ごみ処理施設、および人間の活動に関連するさまざまな場所から排出されている。

2020年2月20日(木)


CCTV(中国の国営放送)とNTDTVを一緒に見ていると、あまりに対照的な配信だ。なぜここまで対照的なのかというと、どうやらNTDTV(新唐人電視台)は、アメリカ合衆国ニューヨークに本部を置く中国語専門のテレビ局だが、具体的にいえば法輪功のメディアだという。

 

なるほど、そのため徹底的に反共的な配信がされるのか。しかし、世界70カ国以上と連携して、日本語版も配信されており、その広報力は素晴らしい。法輪功に関する知識はあまりいのでなんともいえないが、これを機に法輪功の研究もしたい。

 

気になるのは、法輪功のキャスターやTwitterのプロフィールの女性全般の顔が人形やAIのように不自然に感じることだ。これが、いわゆる中国美女と呼ばれるものだろうか。本当は菅井きんのような顔が中国系だと思うのだが。私は菅井きんやゴリラ系が好みだなあ

2020年2月19日(水)


実家に帰ったら、なんとソフトバンクのWi-Fi「ソフトバンクエアー」が設置されていた。スマホに買い変える際に一緒に購入させられたという。

 

私も一度、仕事場用のインターネット回線にソフトバンクエアーの設置をしたが、実際に使ってみると、下り10MB以下の速度しか出ず、パソコン仕事ではまったく使いものにならなかったため、クーリングオフ期間中に即解約した。

 

2000頃のブロードバンドムーブメントのときからずっと感じ続けていることだが、とにかく、ソフトバンクの商品には良い思い出がない。しかし、ここまで普及している現実を見ると、孫正義はモノ作りとしてはとても評価できないが、商売人としては天才なんだろう。

 

Googleとか使えずYahoo!やTVのような一方配信しか情報を認識できない私の親のような「情弱」に対する商売のうまさは認めざるを得ない。

2020年2月18日(火)


横尾忠則×手塚治虫「自然淘汰と寿命」

 

手塚:昆虫の世界でも、あるいは動物の世界でも自然淘汰というのがあって、増えすぎれば食糧危機もくるし、居住スペースの問題もあって、自然に大量に死んでいきますよね、殺し合いが起きて食い殺されたからこそ、バランスがとれてまた安定した生活状態に戻るということは、人間にも常に行われているような気がして、それをぼくはよくテーマとして取り上げることです。それはある意味では事故であり、あるいは戦争かもわからないわけですよね。そういうことが行きすぎた人間社会のアンバランスの中で自然に起こってきている。ちょうどバランスよいところまで戻し、その戻した時点からまた復活していく。つまり自然淘汰の法則に人間も従わざるをえないということでしょう。それはもう宿命だということなんです。すると戦争肯定みたいなものがときどき漫画にちらっと出てしまう。そうすると、左翼が怒る(笑い)。

 

横尾:インドのベナレスなどでよく見る風景ですが、生きようとする人と、死のうとしている人が同居しているああいう世界に触れてしまうと、言葉とか思想を超えた、なんともいえない、人間っていったい何だろうというとてつもない命題にぶつかっちゃうんですよね。

 

手塚:人間ていうのは、虫もそうなんだけど、死ぬときはコトンと死ぬと思うんです。本当に形容的にコトンと死ぬと思うんですよ。ドラマの中ではオーバーにいろんなジェスチャーしたり、まあドラマのクライマックスになるせいもあって大騒動して死んでいくわけです。しかし、本来人間ていうのは、やっぱり死ぬ時期がくれば、コトンと本当に何のてらいもなく死んでいく、単なる生物だと思うんです。

 

僕は医者のはしくれだったせいもあるけど、人間の平均寿命というのはこのくらいものだから、それ以上生きられたらこれは生き過ぎなんだ、当然死んでも仕方ないだろうと、そういう割り切った気持ちはあるんですよ。ぼくは「火の鳥」でいいたかったことは、そのなかで70歳なら70歳生きてる人の人生を質の上で大きくすることしか考えられないだろうということなんです。70歳なら70歳のなかでそれを永遠の生きがいみたいなものに結びつける方法がないだろうかと。

 

『今を生きる秘訣 横尾忠則対話集』(光文社文庫)

2020年2月17日(月)


早朝、確定申告のために相模原税務署へら30分前からかなり多くの人が並んでいて、待たされるかなと思ったが、並んでいる9割以上は相談申告の人だった。自分で確定申告を作成して提出するだけの人は5人程度しかおらず、9割は自分で作成せず役人に指導して作ってもらうものなかと思った。ひどいものだ。

 

確定申告後、クリニックで向精神薬の処方をしてもらう。

 

その後、昼から認知症に入っていて、まだ記憶がある父親と身内相談で、新幹線で大阪へ帰る。新大阪から放出に直通するおおさか東線というものができていて、これが非常に便利。梅田や京橋に乗り継ぎする必要がない。

 

帰って弱々しく、外に出歩くことも困難になった父親や母親から資産の引き継ぎの相談。その後、兄家族が家に来る。甥や姪は極端なまでに人見知りなのか、なにか自分を恐れているのか、目をあわすとかそんなものではなく、別の部屋に隠れて出てこない。

 

私はなんとなく子どもとは(大人でも動物でも)うまく関われないなあと思った。コミュニケーションがとれていたとのは、昔飼っていた飼い猫ぐらいである。

2020年2月16日(日)


豚とは繁殖が簡単な動物なのだろうか。こんな巨体なのにネズミのように繁殖でき、ビタミンB1が豊富で美味しく人間にとっての栄養に最適だという。豚とは神から人間への贈り物のような動物なのだろうか。

 

鶏や牛も同じようなものだが、豚は、卑しい・淫らな女性を指して「雌豚」という言葉があるように選ばれし家畜の特有があるのだろう。身動きすることもできない小さな檻に閉じ込められ、一生子どもを産ませ続けられて殺される雌豚。

 

食肉用の豚を繁殖するために飼育される母豚を拘束するための体がぎりぎり入る大きさの檻「妊娠ストール」に入れられる家畜。このような環境に、「動物の権利」を主張するわれわれが黙ってるはずがない。

 

絶望の豚舎 「殺される命だからどう扱ってもいい」などという考えは通用しない

自身が障害を持って生まれ、障害を持つ人の自立支援をおこなうカウンセラーの安積遊歩さんは、妊娠ストールに拘束される豚を自身の体験に重ね、アニマルライツセンターの「お母さん豚を閉じ込めないで」キャンペーンへの賛同メッセージの中でこのように書いている。

 

「(私の場合、)生まれたはいいけれど、福島県の片田舎での大学病院の医療は、私の身体の自由をありとあらゆる方法で強烈に奪いました。20数回の骨折と、そのうえ生体実験のような手術を8回受けました。その度ごとにギプスが使われ、足先から胸元までそれに覆われ、延べで約5年間、動き回る一切の自由を奪われました」

 

雌豚を虐待したり貪るものは、ウイグル人や法輪功の臓器狩りや虐殺をする中国共産党と同類である。SKB(スケベ)認定!

2020年2月15日(土)


私がもともと食欲や食事に関心がないことも理由の1つだろうと思うが、昔から肉食だろうが菜食だろうが、食事行為を人前に嬉々してさらすのは、私には悪趣味・露出狂のように思える。

 

特に油ぎった食べ物を撮影して、SNSにアップロードする行為はセックスの隠喩としか思えない。自分だけだろうか。

 

ツイートが見つからないので確かではないが、横尾さんによれば、現在みたいにグルメ番組のような食事シーンをテレビでお茶の間に配信するのは下品極まりない行為だったと話していた気がする。ちなみに、横尾さんも食事のことはほとんど書きません。ブログの食べ物ばかりの記事は息子さんのようです。

 

西洋美術史においても静物画で食べ物を描くことはあるが、基本はパンか果物かワインほどであり、脂ぎった肉を描く作品はほとんどない(今でもない)と思う。食事、特に動物を食べることに関して、疑問に思って欲しい

2020年2月14日(金)


コロナウイルス問題に対する処置の不手際が原因で、安倍政権の支持率が一気に急落していきそうな予感。桜の見る会問題や消費税導入以後の経済指標などその他のことも含めて、今こそ野党は波状攻撃をしかけるときだ。

 

コロナウイルスの意見がインテリジェンスたちの間で飛び交っている。気になるのは、自身がその医療(感染症)の専門家でもないのに、何らかに秀でた自称"インテリジェンス”同士たちが、互いにコロナウイルスの事実を言い争い「情弱」と罵っている。何かに優れた業績を持つものは、専門外のこと関しても優れた知見を持つと自覚する言っていたソクラテスの言葉は正しい。

自分が小事・大事ともに疎くて賢明ではない者であると自覚していたソクラテスは驚き、それが何を意味するのか自問した。さんざん悩んだ挙句、彼はその神託の反証を試みようと考えた。彼は世間で評判の賢者たちに会って問答(エレンコス,ἔλεγχος)することで、その人々が自分より賢明であることを明らかにして神託を反証するつもりであった。 しかし、実際に賢者と世評のある政治家や詩人などに会って話してみると、彼らは自ら語っていることをよく理解しておらず、そのことを彼らに説明するはめになってしまった。それぞれの技術に熟練した職人達ですら、たしかにその技術については知者ではあるが、そのことを以って他の事柄についても識者であると思い込んでいた。(Wikipediaより)

私は基本的に中国全省を自分の足でまわって、数年住んでみてきた梅棹さんの「中国を信用したらアカン!」を気に止めている。晩年まで思っていた。

2020年2月13日(木)


2月1日にSBIオークションで開催された「モダン&コンテンポラリーアートセール」の落札結果を見ると、なんとロッカクアヤコの作品が数百万単位で売買されている。

 

ロッカクアヤコといえば、2000年代前半の現代美術ムーブメントで過剰に評価されすぎてリーマン・ショック後に暴落した日本の若手作家の代表ともいえるが、最近、再評価されはじめている(ただし、オークションのみ)。

 

調べてみると、2017年ころからオークションの落札価格が急上昇しはじめおり、2018年、2019年の売買では一作品で1000万を超えている。

 

このロッカクアヤコの価格の急上昇の背景には何があるのか、いったい誰が落札しているのか。おそらく、小松美羽と同じく複数のプレイヤーたちが「ロッカクアヤコ・プロジェクト」を仕掛けていると思うので、アート・ジャーナリストたちはぜひ調べてほしい。これは、何らかの秘密結社の陰謀かもしれない。

 

ロッカクアヤコを今年の第2回山田太郎賞に入れるかどうか、悩むところだ。

 

ロッカクアヤコの作品は、3月に行われるアートフェア東京2020(GALLERY TARGET)に出展予定とされているが、コロナウイルス危機でフェアが開催されるかどうかはわからない。

ロッカクアヤコ落札価格推移。クイック・マネー・ワールドより
ロッカクアヤコ落札価格推移。クイック・マネー・ワールドより

2020年2月12日(水)


最近気になっているのが「ハイプロン」という睡眠導入剤。

 

睡眠導入剤ソナタのジェネリック(有効成分はザレプロン)製品として一般的に知られているもので、効果としては、マイスリーと同程度、もしくは弱いぐらいではないかなあと思われる。

 

Wikipediaを見ると半減期は1-1.5時間ぐらいで、やはりマイスリーと同程度だろうが、とにかく安く、100Tで2000というの最大のメリット。また、アモバンやエスゾピクロンのような苦味がなく、さらに非ベンゾジアゼピン系であること。

 

マイスリー程度の軽い不眠症での人であれば、ハイプロンを選択したほうが手間もコストもかからないと思われる。少なくとも、6錠ぐらいで1000以上もして、睡眠導入剤でもないドリエルよりはよい。

 

なお、TwitterやYouTubeやウェブ検索すると、間違った使い方をしている人が多く見かけるので注意したい。Wikipediaによれば、有害作用はベンゾジアゼピンの有害作用と類似しており、短時間の幻覚作用があるため娯楽用目的で使われることもあるという。

2020年2月11日(火)


もし、私が運良く在学中にライター業に誘われていなかったら、なっていたかもしれない、候補に挙げられるのは「ネカフェ難民」だろう。そのため、YouTubeのネカフェ難民動画には今も大変興味がわく。これは、もう1人の自分の姿と思ってみている。

 

一般的には、ニートや引きこもりと同様の「アンダークラス」の一種として見なされるだろう。しかし、ネカフェ難民と引きこもりにも違いはある。それは、おそらく「実家にいたいか」「実家にいたくないか」の違いだけではないだろうか。

 

私の場合、もともと家にいたくなかったから、引きこもりにならなかっただけで、性格的には引きこもりとほとんど同じだと思う。

 

ネカフェ難民の取材動画を見ていると、ネカフェ難民になった理由だと「自由が一番」だと話している。「貧困」よりも「自由」を優先している。

 

本当に「貧困」が一番の苦しみ、資本主義や経済格差に不満がある人は、北朝鮮やソ連のような共産主義の国家に亡命すればいいと思う。でも、実際は資本主義の国に亡命してくる共産主義国の人は多数いるけど、経済格差の不満を理由に資本主義から共産主義国に亡命する人は見たことがない。

 

だから、人間は「貧困」より「自由」が大事だと思っている。そして「自由」とは「金と利潤の追求」をする資本主義社会である。

貨幣のない社会では、権力だけが統治の道具としてものを言うので選択の自由が存在しないし、粗暴な力は分配不能なので平等も存在しない。しかし他方で、貨幣の力は強制力なしでもコントロールできるのである。 弱い少数派であるユダヤ人が、銀行取引が発達するなかで、いまだ封建君主の支配下に置かれていた商人階級が果たした役割を考えると、どうも貨幣は弱者が発明したもののように思われる。絶対権力者たちはつねに金を嫌悪してきた。 貨幣が支配的役割を果たさなくなったとき、移動的な進歩は終わりを告げる。通貨の崩壊は文明崩壊の予兆である。(エリック・ホッファー)

2020年2月10日(月)


昨日で寒さはピークかな、今年は暖冬だった。

 

Gao Yanのツイートによれば、門小雷(リトルサンダー)さんが香港民主化デモを応援するために描いた多量の作品に対して、ほぼ毎日中国からの誹謗中傷コメントが殺到しているという。そして、彼女の作品は敵視ではなく、守りたい人たちを支えるために、絵を描いているんだと述べている。

 

これは、「一方的な加害」か「正当防衛による加害」の違いのようなもの、もしくは「個人的な殺人は悪」か「戦争での加害は正義」の違いのようなものだろうか。

 

ちなみに、リトルサンダーが関わっている香港民主化デモを応援する作品は「抗爭少女日記」だと思います。このFacebookのページはリトルサンダーさん自身が運営しているのか、別の組織があってそれに関わっているのかは、私はわからない。

私のサイトも今までと違い、あえて政治思想を強くしていきたい。自分の場合は理由は、本質的に「日本の一般大衆の風潮に反対する癖」があって、「芸術に政治を持ち込むな」「スケベ放送はやめろ!」と言われたら逆にしたくなるのです。「政治に関心もたないことはどういうことだ!」「エロ漫画やロリコン漫画ばかり」になったら逆のことをしたくなるのです。

 

芸術とマネーの結びつきが強くなると離れたくなり、「お金は汚い、純粋芸術主義!」の風潮になると、積極的にマネーと芸術を結びつけたくなるのです。

 

そして今は、打倒自民党!打倒中国共産党!

2020年2月9日(日)


BBCやNTDTV(ニューヨークに本社を置く華人向けニュース)によれば、中国のウイグル人や法輪功信者など、反中共分子たちが生きたまま臓器を取り出され、臓器移植に使われているという噂があるが、どうやら真実味が帯びてきている。そして、日本人も中国が売買している臓器に携わっており、主要顧客であるという。

 

ドナー呼びかけにこたえることは、人道的に良いように見えるが、よく考えると根っこは古代人の「共食い」や「生贄の儀式」と変わらない。できるなら、私は臓器提供はされたくない。ジャック・アタリは、カニバリズムの行き着く先のクローンや臓器売買や遺伝子売買の「地獄絵図」になる前に見直すだろうと考えている。

 

しかし、臓器提供拒否が行き過ぎると輸血拒否になり、それではエホバの証人の信者と変わらず、はカルト宗教になる。

 

どこまで、人の助けを借りるか判断か難しい。下の2つの動画を一緒にみると臓器提供が良いのか悪いのかわからなくなる。

2020年2月8日(土)


手塚治虫の漫画は読んでいるけど、なぜか読んだあと忘れてしまい、何も影響受けなかった。手塚治虫の作品には読後の余韻が感じられなかった。

 

そして、手塚が影響を受けていたディズニーアニメは人生で一作も見たことがない。絵柄からして小さい頃から本能的に触れたくない雰囲気が漂っていた。親から「こういうのを見なさい」とか文化教育なかったのも幸いだったのだろう。

 

「ドラえもん」は2〜3歳ぐらいから自主的に読んでいたが、ジブリ作品、アンパンマン、ディズニーとかの王道幼児アニメは一切受け付けなかった。本来は、こうした作品が一般的な親にとって文化教育の一環として子どもに見せたがる作品なのだろうが。

 

まずもって、親が「コロコロ」や「ボンボン」に掲載されているような作品を積極的に与えることはない。だって「下品」「スケベ」だもの。

2020年2月7日(金)


コロナウイルスの影響を受け、アート・バーゼル香港が「2020年版」の中止を正式に発表した。決定的な理由はコロナウイルスだろうが、実はそれ以前から香港抗議デモの影響で、いくつかのギャラリーは参加をキャンセルしていた。そこに、コロナウイルスという決定的な事件が偶然に発生した。

 

たとえ、コロナウイルスが収束したとしても、民主運動の抗議デモはしばらく継続すると思うので、運動に危惧している美術関係者に配慮すれば、来年以降もアート・バーゼル香港のは難しいだろう。

 

香港の美術・文化批評家のビビアン・チョウによれば、一度アジアの芸術の中心地になろうと試みたいが、市場規模が小さくアジアの芸術愛好家や富裕層をうまく惹きつけることができなかったシンガポールに、再度、香港に代るアジアの芸術首都になるチャンスが来るかもしれないといわれている。

 

香港の代替都市としては、候補として、ほかにインドネシアや台湾が挙げられるが、香港と同じく政治情勢の不安定さや言語問題などから、世界中の富裕層をひきつけるのは難しいだろう思う。今後のアジアの芸術都市がどこになるか気になる。

2020年2月6日(木)


「肩書」で人を見るなと批判する人は多い。確かに、まだ仕事のキャリアのない若いうちは東大卒や取得した資格やらをプロフィールにたくさん並べている人はうさんくさく感じる。

 

ただ、40も過ぎて中年になって何のキャリアもなく「私自身(本名)を見てください」という人は、逆に「こいつは、やばそうだなあ。転々としてフーテンみたいで」と、若いうちに何もしてこなかったキャリアから人間を判断されても仕方ない。

 

香港でマスクが買い占められた後、次はなぜかトイレットペーパーが買い占められ、次の日には卵がスーパーから消えたらしい。何もなくなった棚には代わりに大量のヤクルトが置かれシュールな風景を生み出している。

 

香港政府によると、人の移動(旅行者)は制限している部分はあるが、物資の輸入はストップしているわけではない。そのため、トイレットペーパーや物資を買占めをする必要はないそうだが、現地では物資そのものが入ってこなくなると噂が流れてこのような事態になっているらしい。

 

大手の国際ニュース会社経由なしで、TwitterやSNSを通じてリアルタイムで現地の情報が入手できるようになった。フェイクニュースには注意しないといけないけど、フィルタリング能力さえ持っていればコアな情報を入手でき非常に便利だ。

2020年2月5日(水)


コロナウイルスの影響で中国政府が海外への団体旅行を禁止したことで、日本の観光地や飲食街が目に見えてスカスカになっている。

 

ニュース記事では京都市内の観光地や寺社で観光客が激減したことが伝えられいるが、身近なツイートでは秋葉原や都心近郊もすかすからしい。しかしながら、「20年ぐらいの前の昔の秋葉原ってこんなかんじだったよな」と良い意見もある。

 

人手が多いところが苦手で、そこそこの人手のアングラ感が好きな私にとっては、コロナウイルスを機にこのまま中国人観光客は入国禁止して、ビジネスマンだけでよいと思っているのだけどね。差別的なところもあるのかしれないけど、経済のために安易な観光大国になって日本を無着苦茶にしないでほしい。

 

観光大国するなら、世界中のマナーのなかい中産階級が押しよせ荒らしていくよりも、世界中の少数エリートたちがやってきて大金をばらまいてくほうがよいと思う。ポップカルチャー大国の日本、そうはならないだろうな。

2020年2月4日(火)


先日紹介したA ee miさんと鄧詠涵さんは別人だとわかりました。似ているけど何か違う気がするなあと思い、もう一度マンガシックさんに確認したところ、やはり別人でした。

 

同じヘタウマで色合いも似ているけどA ee miさんはポップな感じで、鄧詠涵さんは表現主義的な筆致の強さが特徴かな。

 

さらに、靈子同學さんも加えると台湾の絵描きには、日本人とは異なる色の使い方があるなあ。これは中華文化から由来するものだろうか。ピンク、紫、緑が多いのかな。

A ee mi
A ee mi
鄧詠涵
鄧詠涵
靈子同學
靈子同學

2020年2月3日(月)


ブックオフで「ドラゴンボール」とか、小学生のころ読んでいたマンガを立ち読みしてみたけど、全く面白くなかった。

 

一応、幼稚園とか小学生ぐらいまでは、私も同年代と同じく少年ジャンプとか読めたのだけど、中学生に入った途端ぐらいから、大分後に『ガロ』に出会うまでは、何か物足りなくて漫画はまったく読めなくなった。

 

ドラゴンボールのフリーザあたりを開いて読んでると「おれはまだ10%の力だ」「ああ、おれもな、フフフ」「そろそろ本気でいこうかな(道着を捨てる、変身するなど)」「まだ、本気じゃなかったな、これで50%だ」とか小学生みたいなやり取りがずっとされていて、何が面白いかさっぱりわからない。

 

でも、多くの同級生や成人は何も昔から変わらず少年ジャンプのマンガやジブリのアニメを当時とまったく同じような心境で、楽しく読んでいる。

 

2014年のつげさんインタビューでは、つげさんの息子(当時40歳ぐらい)もまた、子どもの頃と変わらず「ドラえもん」を読んでいて、お父さんの作品、いわゆる「ガロ」系には何も関心ないという。この差が何か昔からわからず、今でもわからない。

 

では、「ガロ」は大人向けかと思えばどうなんだろうかと思う。少年マンガでも幼年マンガでも編集したり描いているのは、おっさんやおばさんであり、子どもではとても編集できない。だから、「子ども」や「大人」の問題ではなく、やっぱり感性の違いなのだろうか。

 

よくよく考えると「ガロ」系の作家のほうが、読者のこと何も考えず好き勝手描いているわけで、まともな大人とはいえないのではないか。

2020年2月2日(日)


米フォーブス誌が発表した2019年の「最も稼ぐユーチューバー」のトップは米国の8歳の少年ライアン・カジ君で年収28億円。日本語のWikipediaがないので簡単にプロフィールを翻訳しておく。

 

ライアン・カジは、YouTubeチャンネル「Ryan's World」を運営する8歳のテキサスのYouTuber。実際には、母ロアン・カジ、父シオン・カジ、双子の姉妹エマ&ケイトとともに運営しており、ほぼ毎日新しい動画をアップロードしている。

 

「Huge Eggs Surprise Toys Challenge」というタイトルの動画は、2020年2月時点で19億回以上再生され、YouTubeで最も視聴されている50のビデオの1つである(見てみたが何が面白いかさっぱりわからない)。チャンネル登録者は2020年2月時点で2380万人以上おり、動画全体では300億回以上再生されている。

 

カジはおもちゃ産業に影響力を持っている。特に何百万ビューがあった動画によるおもちゃレビューは、ときどきそのおもちゃのセールスに影響を与える。

 

なお、日本語版「ライアンズ・ワールド」も存在しているが、チャンネル登録者数2万程度で再生回数も1本あたり10万未満でそれほど多くはない。

2020年2月1日(土)


2月1日は「キング・オブ・サブ・カルチャー」ことみうらじゅんさんの誕生日です。おめでとうございます。

そして、キング・オブ・アヴァンギャルド・コミックこと、つげ義春さんが、第47回アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞。日本さまざまな授賞式やメディアにはほとんど出席しないつげさんが、8なんとフランスのそれも地方のアングレーム現地に足を運び授賞式に参加。Twitter経由で授賞式のつげさんの様子が伝えられている。授賞式のつげさんの様子はDab Aokiさんの一連のツイートで見れます。

 

さまざまな噂がされてきた正助さんですが、現在は高齢で雑務がつらいつげさんに代わり他国語への翻訳作業や原画から剥がれ落ちてしまったフキダシ内の言葉の写植の校正作業をされていたようです。Twitterで検索してみると、去年あたりからちらほら正助さんが活動している様子が垣間見え安心しました。2020年は「ガロ系2世」が来る!と予言しましょう。

 

そして、共産党やれいわなどの野党は、文化庁や自民党とは異なる文化美術価値(ポップカルチャーとは違うサブカルチャー)に関心を持ち、支援してほしい。具体的にいえば、今回のアングレーム国際漫画祭つげ義春の受賞に対して真っ先に祝電を送るべきだ。そして「打倒自民党」は長井勝一の意思であり、それはガロ系の総意である。

「とにかく、社会状況を変えよう。40年以上も一貫して変わらない自民党政権というような状況を、漫画を用いて変えようと思ったんです。しかし、現実には大人じゃ変えられない。で、若い人達に、世の中どうなっているのか、何が悪で何が正義なのか、『ガロ』で勉強させようじゃないか、ということで『カムイ伝』の連載を始めたわけです。(長井勝一)」