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【向精神薬】デパス「国内人気ナンバーワンの向精神薬」

デパス / Depas

国内人気ナンバーワンの向精神薬


デパスの特徴


  • 日本で最も人気の高い向精神薬
  • 即効性があり、依存性が高くODに利用されやすい
  • 抗うつ剤であり、抗不安、睡眠作用もあるなど汎用性が高い

概要


成分 エチゾラム
製造会社 田辺三菱製薬
薬効分類 ベンゾジアゼピン系抗不安薬
効能・効果 不安、緊張、抑うつ、睡眠障害、肩こり、頚椎症、腰痛

デパスは日本の抗不安薬。成分名はエチゾラム。1984年に吉富製薬(現:田辺三菱製薬)が開発した純国産の薬で、現在日本国内での抗不安薬売上トップ。医者・患者の両方から高い支持を受けている。

 

日経メディカルOnlineの医師会員を対象としたアンケートで、抗不安薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ医師の58.7%がエチゾラム(商品名デパス)を挙げた。

 

デパスという名前はニ説あり、デプレッション(鬱)をパス(pass)する、または、病的状態から離れ(de)通り過ぎる(pass)、ところから命名された。

 

デパス最大の特長は、作用がやや強く、飲んですぐに効き目があらわれる即効性である。患者にとって効果の実感を得やすく依存性が高く、また耐性が付きやすいため、長期服用すると乱用されがちな薬でもある。同じ向精神薬を複数の医療機関が処方した重複処方例119件を分析した結果、約4割にあたる46件は、エチゾラムの重複処方だった。

 

次に、抗うつ剤であるとともに抗不安薬でも睡眠薬でもあり汎用性が高いこと。軽度うつ症状の患者の処方されやすいが、ほかに筋弛緩作用があるため、肩こりの解消や腰痛の軽減、十二指腸潰瘍治療においても効果があるという。内科では不眠などの症状、整形外科では腰痛や肩こりなどに対して処方されやすい。

 

2016年10月14日、新たに第3種向精神薬に指定され、これにより個人輸入などが禁じられ、違反者には罰則が科せられるようになった。また、同年11月1日から保険医による投与期間の上限は2剤とも30日分とされた。

 

2018年9月8日、福岡県警行橋署と門司税関は向精神薬500錠を密輸したとして麻薬取締法違反の疑いで石川県小松市白山田町、宗教法人職員、吉田隆聡容疑者(35)を逮捕した。署によると「自分で使うためだった」という趣旨の供述をしている。

 

逮捕容疑は今年3月、個人での輸入が禁じられている向精神薬「エチゾラム」をインターネットで300錠と200錠の2回に分けて購入し、インドから日本国内に郵送させたとしている。

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