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医学/科学 · 19日 6月 2019
デパスは日本の抗不安薬。成分名はエチゾラム。1984年に吉富製薬(現:田辺三菱製薬)が開発した純国産の薬で、現在日本国内での抗不安薬売上トップ。医者・患者の両方から高い支持を受けている。 日経メディカルOnlineの医師会員を対象としたアンケートで、抗不安薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ医師の58.7%がエチゾラム(商品名デパス)を挙げた。 デパスという名前はニ説あり、デプレッション(鬱)をパス(pass)する、または、病的状態から離れ(de)通り過ぎる(pass)、ところから命名された。
医学/科学 · 18日 9月 2018
抗不安薬とは、不安およびそれに関連する心理的・身体的症状の治療に用いられる薬剤である。おもに不安障害の治療にもちいられるため、精神安定剤とよばれることもある。 脳内には日中に身体を活発化させる興奮系神経(交感神経)と、夜に身体をリラックスさせる抑制系神経(副交感神経)がある。この2つの神経は本来、シーソーのようにバランスを維持させている。仕事をしたり緊張したりするときは興奮系神経が活発になり、休んだりリラックスしたりするときは抑制系神経が活発になっている。 しかし、日常的に緊張、興奮、不安が持続し続けると、2つのバランスが崩れ「興奮系神経が優っている状態に」となる。これが不眠や焦燥感の原因となる。この状態を是正するために抑制系神経の力を上げるのが抗不安薬の役割である。