医学/科学

医学/科学 · 07日 10月 2018
デパスは日本の抗不安薬。成分名はエチゾラム。1984年に吉富製薬(現:田辺三菱製薬)が開発した純国産の薬で、現在日本国内での抗不安薬売上トップ。医者・患者の両方から高い支持を受けている。 日経メディカルOnlineの医師会員を対象としたアンケートで、抗不安薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ医師の58.7%がエチゾラム(商品名デパス)を挙げた。 デパスという名前はニ説あり、デプレッション(鬱)をパス(pass)する、または、病的状態から離れ(de)通り過ぎる(pass)、ところから命名された。
医学/科学 · 20日 9月 2018
ラダン&ラレ・ビジャニ姉妹(1974年1月17日-2003年7月8日)はイランの結合双生児。彼女たちは頭部が結合していたが、特に障害も怒らず問題なく暮らしていた。しかし、2003年に分離手術を受けて2人とも亡くなった。偶然にも彼女たちはチャン&エン・バンカー兄弟が亡くなってからちょうど100年後に生まれている。

医学/科学 · 19日 9月 2018
GABAは天然アミノ酸のひとつ。γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)を略称である。アミノ酸といえばたんぱく質を構成することでよく知られているが、GABAはおも脳や脊髄でドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰分泌をおさえ、興奮を沈めたり、リラックスをもたらす。「抑制系の神経伝達物質」として効能を持っている。
医学/科学 · 18日 9月 2018
抗不安薬とは、不安およびそれに関連する心理的・身体的症状の治療に用いられる薬剤である。おもに不安障害の治療にもちいられるため、精神安定剤とよばれることもある。 脳内には日中に身体を活発化させる興奮系神経(交感神経)と、夜に身体をリラックスさせる抑制系神経(副交感神経)がある。この2つの神経は本来、シーソーのようにバランスを維持させている。仕事をしたり緊張したりするときは興奮系神経が活発になり、休んだりリラックスしたりするときは抑制系神経が活発になっている。 しかし、日常的に緊張、興奮、不安が持続し続けると、2つのバランスが崩れ「興奮系神経が優っている状態に」となる。これが不眠や焦燥感の原因となる。この状態を是正するために抑制系神経の力を上げるのが抗不安薬の役割である。

医学/科学 · 13日 9月 2018
シャム双生児とは身体が結合した状態にある双子のこと。医学名では結合双生児という。出生確率は極めて低く、4万9000から18万9000の出生あたりに1組程度の割合で、東南アジアとアフリカで発生率はやや高くなるという。出生した双生児の半分は死産であり、さらに3分の1が出生後24時間以内に死亡する。生き残りやすいのは女性の双生児で、死産しやすいのは男性の双生児である。
医学/科学 · 08日 9月 2018
ジャック・ケヴォーキアン(1928年5月26日-2011年6月3日)はアメリカの病理学者、安楽死提案者。 末期患者の「死ぬ権利」を尊重し、「死の幇助」を公に支持した人物として知られており、少なくとも130人に死を幇助したと公表している。 そのため、メディア上でよく"ドクター・デス"というキャッチで紹介される。「死ぬことは罪ではない」と彼は話す。

医学/科学 · 25日 8月 2018
アビゲイル&ブリタニー・ヘンゼル姉妹(1990年3月7日生まれ)はアメリカの結合双生児。双頭側部結合型で頭は2つだが胴体は1つである。 彼女たちは結合双生児のなかでも左右対称性が非常に高く、普通のプロポーションとさほど変わらない単一身体の外観が特徴である。しかし実際には、いくつかの器官は二人分ある。たとえば、心臓、胃、脊椎、肺、脊髄などは各双子は別々に有している。 誕生時、双子の両親は手術後に生き残る可能性はきわめて低いと医者から聞かされ、分離手術はしないことにしたという。 各双子は、身体の半分側だけを自主的に動かすことができ、片方の腕と片方の足を動かすことができるという。乳幼児期に、拍手、這い這い、歩行など初期の全身運動学習では、双子の自主的な協力が必要だったという。