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【経歴・解説】唐鳳「「Xジェンダー」を自称する台湾のデジタル大臣
政治家 · 19日 12月 2020
唐鳳(オードリー・タン:1981年4月18日生まれ)は台湾のプログラマー、政治家。旧名は唐宗漢。タンは「台湾のコンピューティング・パーソナリティ10大偉人」の一人と評価されている。 2016年8月に台湾の行政院(日本でいえば内閣)にポートフォリオなしで大臣として招待され、トランスジェンダーとしては初の、また執行部内閣のトップでは初のXジェンダーの公務員となった。 タンは「ポスト・ジェンダー」や「Xジェンダー」というアイデンティティを主張しており、「ネット上で人々が自分自身を説明するのに適した代名詞は何でも受け入れる」と話している。 2020年、唐は台湾における新型コロナの感染拡大防止対策の一端を担い、台湾はパンデミックの封じ込めに成功し、その取り組みが世界から注目を集めることになるが、唐マスク供給対策で活躍する。どこのコンビニでだれだけの在庫があるが一目でわかる「マスクマップ」の作成を提案し、アプリ開発に携わった。
ショップ · 16日 12月 2020
銅鑼灣書店は、2015年12月までは香港の銅鑼灣にある建物の二階にあった独立系書店。現在は台湾の台北に移転している。香港時代は、中国本土では手に入らない中国の政治や政治家に関する本が置かれ、それらを探している中国本土からの観光客から客層だった。 2015年末、同店の関係者5人が失踪し、国際的な問題に発展した。2015年12月に最後のスタッフである李波が失踪したことで、第1号店は閉店した。2020年4月には台湾・台北に林榮基が第2の書店を開いた。

高妍は台湾のイラストレーター、漫画家。細野晴臣の歌からインスピレーションを得て、台湾の若者の心情を描いた漫画『緑の歌』で注目集めるようになる。2021年、日本で最も注目される台湾のイラストレーターである。 その作品は、作詞家・松本隆の手に渡り、SNSで言及したことから日本でも注目され、マンガシックが日本語版を制作。 2020年に文藝春秋から村上春樹のエッセイ『『猫を棄てる 父親について語るとき』で表紙と挿絵を担当し、日本で本格的にイラストレーターとしてのキャリアを開始。 同年、短編漫画集『間隙・すきま』を発表。2018~19年にかけて、彼女は美術の勉強のために沖縄に留学しており、そのときの体験を凝縮した一冊。
芸術 · 14日 12月 2020
陳科偉(1984年生まれ)は台湾の画家。おもに油絵具とアクリルでシュルレアリスティックで幻想的な女性ポートレイトを描いている。台北を基盤にファイン・アートの世界で活動している。 生命の尊さの象徴として花と純粋で幻想的な少女を描いているが、垂れ下がった花と無口な姿には、甘美な中に苦しさと哀しさを含んでいる。

A ee mi(アーイミー)は台湾のイラストレーター、漫画家。サイケデリックでカラフルな色彩と形態でファンタジックな世界を描き出す。台湾文化や社会問題を主題にした作品を描く事が多いアクティビティストでもある。 A ee miは、ニューヨークで芸術分野の修士号を取得し、短期間の就労を経て、2017年に台湾に戻る。その後は自分の心の声に耳を傾け、男女同権や同性結婚、政治といった社会的な問題を主題としたイラストレーターとして注目集めるようになる。 以前は政治や社会問題に関心がなかったが、台北で発生したひまわり学生運動や香港でも反政府デモに影響を受け、現在の作風になったという。 そのため、一見すると欧米のサイケデリック・アートの文脈で評価もできるが、台北独自の美的感覚や文化、場所など土着要素が強く含まれている。万華区のカラフルな看板やネオン、昔ながらのマッサージ店や理髪店など風情ある町並みは作品に大きく影響を与えている。
靈子同學は台湾のイラストレーター、タトゥーアーティスト。手描きのドローイングにシールや新聞、雑誌などの断片を装飾的に貼り付けて制作している。ポートレイト画が多いイラストレーターの中でも、彼女は少女の妄想部屋のようなシュルレありスティックな空間表現が巧みなのが特徴。

社会問題 · 06日 2月 2020
「台湾亞文化」は、おもに台湾のインディーズ・シーンで活躍する台湾在住のアーティスト、および海外のアーティストたちで構成される文化圏。画家、イラストレーター、マンガ家、現代美術家、写真家、人形作家、モデル、ミュージシャンなどジャンルは多様。 日本のカルチャー市場に比べて台湾市場は小さいため、特に評価が高く、期待されている芸術家であっても大半はインディーズ市場での活動となっている。そのため、最近は台湾文化部が積極的に関与して芸術家を支援している。たとえば、フランスのアングレーム市で1月末に開幕する「第47回アングレーム国際漫画祭」に台湾パビリオンを出展し、インディーズの作家たちを紹介している。