芸術

フレデリック・ルイシュ「人間盆栽」
芸術 · 04日 4月 2021
「人間盆栽」はオランダ人の解剖学者フレデリック・ルイシュが制作した悪趣味なオブジェ。木製の台の上に胆嚢と尿管から摘出した結石、および臓器を丘のように据え、そこに導管や血管が樹木のように生けられている。 丘の頂と左右に合計3体の胎児の骨格がある。一体は天を仰ぎ、一体は死神の持ち物である鎌を持ち、もう一体が腹膜のハンカチを手に涙している。 薬剤師として出発し、ライデン大学で解剖学の学位を取得したルイシュは、人体標本というよりは死体を素材にした芸術作品を作製していた。 現在盆栽の実物は現存していないが、その一部は同時代の銅版画家によって今日まで伝えられている。
【美術解説】魚子「自傷癖のある少女を描く妄想絵師」
芸術 · 14日 2月 2021
魚子は日本の画家。妄想絵師。水槽迷路。現実逃避。大阪や東京で定期的に展示を中心とした表現活動をしている。デザインフェスタにも定期的に参加している。 青色を基調としたグロテスクでシュルレアリスムでポップ作風が特徴。自傷跡や自傷中の少女が主題になることが多い。画材に血液を使用することもある。 これまで数回個展を行っている。 Twitter:@jellyghost

【完全解説】魔ゼルな規犬「20年以上活動続ける日本の純粋ストリート・アーティスト」
芸術 · 04日 2月 2021
魔ゼルな規犬は日本のミュージシャン、ストリート・アーティスト、イベント企画者。 2000年頃からアンダーグラウンドで活動しており、そのスタイルは20年前からほとんど変化していない。初期は名古屋で活動していたが、上京後は、東京の街中でステッカー・アートや路上ライブを続けている。 魔ゼルな規犬は、バンクシーや西洋のストリート・アートの影響を全く受けていない純粋な日本のストリート・アーティストの1人である。なお、彼が実際に影響受けている表現はノイズ・ミュージックや90年代のアングラ・サブカルチャーだと思われる。 路上活動のほかには、おもに高円寺のライブハウス「無力無善寺」で定期的にライブ、また自身でアンダーグラウンドな企画を立ててイベントを開催している。最近は、アメリカ不正選挙の陰謀論にはまっている。
芸術 · 14日 12月 2020
陳科偉(1984年生まれ)は台湾の画家。おもに油絵具とアクリルでシュルレアリスティックで幻想的な女性ポートレイトを描いている。台北を基盤にファイン・アートの世界で活動している。 生命の尊さの象徴として花と純粋で幻想的な少女を描いているが、垂れ下がった花と無口な姿には、甘美な中に苦しさと哀しさを含んでいる。