プラウド・ボーイズは、アメリカとカナダで積極的に政治的暴力を推進、関与しようとする極右勢力。ネオファシスト、男性のみで構成される政治団体。
2016年、『Vice』メディアの共同創設者の元コメンテーターのギャビン・マクインズの指導のもと、極右雑誌『Taki's Magazine』で結成された。その名称は、2011年のディズニーミュージカル「アラジン」の「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」を由来としている。
プラウド・ボーイズはオルタナ右翼の一部として現れたが、マクインズは2017年初頭、オルタナ右翼が白人至上主義に焦点を当てているのに対し、プラウド・ボーイズは「オルト・ライト」であると主張し、オルタナ右翼から距離を置いていた。
オルト・ライトはオルタナ右翼の人種・民族的ナショナリズムに対して、国民によるナショナリズムを掲揚し、グローバリズムを否定することに焦点を当てている。極右集会「ユナイト・ザ・ライト・ラリー」のあと、再構築の取り組みが活発化した。